30センチキューブ水槽ではじめるアクアリウム

30センチキューブ水槽の水景

30センチキューブ水槽でアクアリウムをはじめたいけどどうなんだろうと迷っている方に参考にして頂ければと、この記事を書いています。30センチキューブという名のとおりガラスの立方体の中でキレイな水草とお魚が泳ぐ。真四角に切り取られた水景がお部屋の空間に存在しているという不思議感はインテリアとしても惹かれるものがあります。私がアクアリウムを再開するときは絶対30センチキューブ水槽ではじめようと思っていました。30センチキューブ水槽の魅力とメリット、デメリット、注意点、各メーカーの比較など、30センチキューブ水槽でアクアリウムを楽しんで頂けるようにお役立て頂ければ幸いです。

お魚飼育するのにまず必要な水槽。
30センチキューブ水槽で初めてみたいんだけど。

一般的には60センチ水槽が初心者向きだと言われてるけど
30センチキューブってどうなのかな?

この記事は

30センチキューブ水槽のメリット、デメリット

30センチキューブ水槽でアクアリウムをする場合の注意点

各メーカーの30センチキューブ水槽

目次

結論から申します

是非、30センチキューブ水槽でアクアリウムを楽しんでください!
水質の維持さえ出来れば扱いやすく初心者や限られたスペースでアクアリウムを楽しみたい方にはとても適した水槽です。見た目もおしゃれでアート感があるので超おすすめ。現在は各メーカーお手頃な価格で販売されています。また設備品も種類が多く購入しやすいです。インテリアとしてもgood!

30センチキューブ水槽とは

30センチキューブ水槽

約W30センチ×D30センチ×H30センチ
容量 25リットル

3片が同じ30センチのガラスの立方体
総ガラスで接面部はシリコンのみ

私が子供の頃には総ガラスのキューブ水槽はほとんどみたことがありませんでした。家にあったのは60センチの枠の付いた水槽で赤い琉金を数匹飼っていました。

6年ほど前に再びお魚を飼育してみたくなり購入したのがADAキューブガーデンの30センチキューブ水槽。キューブガーデンは高価な水槽ですが、ガラスの透明度が素晴らしいので選びました。水槽は頻繁に買い換える物ではないので納得いくものを買いたいという理由からです。

生体を入れる前に水を入れてフィルター回していると、とても綺麗で不思議な感じがしました。ちょっと宇宙を感じてしまうのは私だけでしょうか?立方体の美しさがなせる技でしょうか。

水草をきれいにレイアウトした30センチキューブ水槽は、自然界の水景をそのまま真四角に切り取ってお部屋に持ってきたような不思議なアート感があります。

水槽の中を泳ぐ水色の尾のベタ

当時、30センチキューブ水槽で飼育していたベタちゃんです。

メリット

狭いスペースでも設置可能。

水換えやメンテナンスが比較的らく。

水量が多いので飼育しやすい。

設備品の種類が多くコスパ良し。

狭いスペースでも設置可能

これは大事なポイントです。アクアリウムは水槽を設置する場所が必要。マンションや狭いお部屋でも30センチキューブ水槽なら余裕で設置できます。また設置するための水槽台も種類が豊富。最近のアクアリウムをコンパクトに楽しみたいというニーズに応えて各メーカーが対応してきています。

水換えやメンテナンスが比較的らく

アクアリウムで絶対怠ってはいけないのが水換えとメンテナンス。お魚などの生体を健全な状態で飼育するためには飼育環境を整えなければいけません。水換えは最低でも週に1回3分の1程度は換えます。そしてその際、水槽についた苔を落としたり、枯れてちぎれた水草やお魚のフンなども処理します。そう言った1連の作業行程は水槽のサイズが大きくなればなるほど時間がかかり大変です。30センチキューブ水槽なら、ちょっとした隙間時間に苔を落としたりスポイトでゴミを吸い取ったりできます。週一の水換え時にすべて行わなくてもいいようにちょこちょこメンテが可能なので労力が分散されてらくなのです。

水量が多いので飼育しやすい

30センチキューブ水槽の容量は25リットル。これはかなりの水が入ります。30センチ規格水槽と比較しても分かりますよね。水量が多いとどういった点がよいのか。それは水質が安定しやすいということです。水質が安定した状態で維持できれば飼育している生体にとって快適な環境であるということです。

そしてもうひとつ、水量が多いと生体の数も多く飼育できます。水量の少ない水槽に数十匹ものお魚を入れた場合、過密飼育になってストレスや水質悪化による怪我や病気が蔓延してしまう場合があります。特に初心者は生体をたくさん入れがちです。私もそうでした。なのでそういった場合でも水量が多いと安心です。

30センチキューブ水槽 30×30×30 25リットル
30センチ規格水槽   30×18×24 12リットル


一般的に水量と飼育する魚の数は以下の通りです。

生体の大きさ1センチ程度 水1リットルにつき1匹
生体の大きさ2〜3センチ 水2リットルにつき1匹


※ この数字はあくまで参考です。生体の数は少なければ少ない程水質はよい状態を長く維持できます。
実際ネオンテトラを25匹飼えるかというと水槽内に入れる岩や流木、底砂の量などで水量は少なくなりますのでその辺を考慮して生体の数を決めればよいかと思います。

設備品の種類が多くコスパ良し

設備品とは濾過フィルターや水温調節のヒーター、水槽を明るく照し水草や生体を育てる照明などのことです。アクアリウム、特に熱帯魚は飼育環境を適切なものに整えて飼育します。水質を管理するための濾過フィルターは必須ですがこれらの設備を揃えるにはコストがかかります。水槽の規模が大きくなればなるほど設備は大掛かりになり費用も大きくなります。

少し前は60センチ規格水槽が一般的なサイズだったので、これらの設備品は60センチ水槽に合わせたサイズのものが一番多く出回っていて購入しやすく値段も手頃でした。現在でも60センチは基本ですので以前と変わりませんが、そこに30センチキューブ水槽に対応したものが格段に増えてきました。やはりニーズの変化に合わせてのことでしょうか。小さいサイズの水槽が流行していますので、店舗でもネットでも買いやすくなっています。そして60センチ水槽対応のものより安く揃えることができます。

水槽をのせる水槽台は必ず用意した方がよいです。私は地震を考慮してロータイプを使っています。水槽台を後から設置するとなると水槽を抱えて移動しなければいけません。その労力と危険を回避するため水槽購入前に好みに合ったものを設置しましょう。スチールラックやワゴンなどはやめた方がよいです。水槽の重みに耐えられず崩壊する危険があります。見た目も悪くせっかくのレイアウトが映えません。Amazonや楽天などで手頃なものが購入できます。

※ 上2点はロータイプです。

デメリット

水質の安定がむつかしい

レイアウトがむつかしい

リセット時に移動させて壊す恐れがある(私だけかも)

水質の安定がむつかしい

これはメリットで記した水量と関係してきます。初心者が始めやすい小型水槽は水量が少ないので水質の維持にコツというか注意が必要です。30センチキューブ水槽は小型の中でも水量は多く、比較的水質は安定しやすいのですが、私が経験した中でやはり水槽を立ち上げてすぐは茶ごけや濁りが出ました。安定するまでは、こまめな水換えと注意深い観察が必要です。

また安定して飼育していても、ある日突然水質が悪化することがあります。私の経験から申しますとそういうときは必ず餌の与えすぎか水槽に何か手を加えた後です。私の場合は新しい水草を増やした後に水槽のバランスが崩れ水質悪化につながりました。追加した水草は根元に栄養剤などが仕込まれたもので、それを水槽に入れることで水が栄養過多となってしまいコケの発生やバクテリアのアンバランスにつながって結果水質悪化、リセットとなりました。

レイアウトがむつかしい

立方体の中に作るレイアウトはちょっとしたコツがいるかもしれません。一般的にはキューブ水槽には凸型構図がよいと言われますが自分のセンスであれこれやるのも楽しいです。30センチ規格水槽などの場合はスクリーン型というかテレビ型なので見せたい面の面積が広いですから構図の取り方が比較的撮りやすいです。キューブの場合はがっつり作り込んでしまうとレイアウトに厚みと圧迫感が出てしまう気がします。実際私のキューブ水槽は以前はギチギチにレイアウトしていました。水草は成長しますのでさらにパンパンw、現在はアベニーパファー2匹とヤマトヌマエビ2匹でスカスカ状態で飼育しています。(もうちょっとレイアウトした方がよいくらいスカスカですw)これから石組でレイアウトしていこうかなとおもっています。

リセット時に移動させて壊す恐れがある

これは私だけかもしれません。こんなことをしてしまうのは。。。というわけで以前水槽のリセットしなければならず大掛かりな作業をしていました。レイアウト品と生体を全て移動させ、水もほとんど抜いた状態で水槽を洗おうと抱えてキッチンのシンクに運びました。もうなんだかわかってきたでしょう?そうです。シンクの角に水槽をぶつけてガラスを欠いてしまいました。私はショックすぎて固まってしまいました。ほんの少しだったのですがヒビも入ったので使うわけにはいきません。もし使ったら途中で水槽崩壊しかねません。大急ぎで水槽買いに走りましたw もうあんな体験はイヤです(T . T)。

というわけで30センチキューブ水槽は女性でも抱えて移動できるのでついついやってしまうのですが立方体ですので角をぶつけやすく破損する可能性があります。これが60センチや90センチになると到底移動できないので設置場所に置いたまま雑巾で拭き取りなどの方法で行いますので壊すことはありません。リセットなどの時は決して無理をしないで出来るだけ動かさないで行ってください。(水道水かけ流して丸洗したいですけどね 。。。)

注意点

デメリットでも記してますが注意点のまとめです。

水質の維持 
レイアウトの作り込み 
リセット時の破損などのトラブル

これらを注意すれば30センチキューブ水槽は楽しくアクアリウムはじめられる初心者向きの水槽かと思います。
またアクア経験者にもおすすめの水槽です。

30センチキューブ水槽の各メーカー比較

メーカー価格(税込)
ADAキューブガーデン6500円(令和3年10月21日出荷分より7000円に値上げ)
コトブキ クリスタルキューブ2169円〜
charm アクロ30Nキューブ2400円(上級モデルアクロスーパーキューブ7500円)
GEX グラステリア300キューブ2276円〜

※ 令和3年10月7日時点のAmazonの価格を参照しています(ADA以外)。価格は常に変動しています。

価格の違いはガラスの質や透明度、接合部分のシリコンの処理がきれいかどうかが主だったところでしょう。
ガラスの透明度はやはりADAのキューブガーデンがキリッとしたクリアな透明感です。続くアクロ(charmオリジナル)のスーパーキューブもガラスは綺麗です。どちらも優秀な水槽です。お値段もね。

コトブキとGEXは日本のアクアリウム用品の老舗で信頼できるメーカー。コトブキは少しグリーンがっかたガラスで好みが分かれます。ジェックスもシリーズ全般で評価も良好。どちらも2000円台で購入できますのでおすすめの水槽です。

水槽以外に設備品も揃えるとコストがかかるから
水槽はコトブキかGEXで充分。

特にこだわりなければいいと思うよ!

まとめ

ここでワンポイント情報

30センチキューブ水槽は2個並べると60センチ水槽になります

例えばベタなどの単種類で飼育しなければ喧嘩するお魚や一匹ずつで飼育したいちょっと大きいお魚、または違ったレイアウトを楽しみたいという方はこの2個並べがおすすめ。設備品で照明と水槽台は60センチ規格のものが使用出来ます。30センチキューブだからできる楽しみ方です。

いかがでしょう。30センチキューブ水槽の魅力が伝わりましたでしょうか?私は30センチキューブ水槽でアベニーパファーを飼育している以外に60センチハイタイプ水槽を2台稼働しています。

正直30センチキューブはメンテナンスがめちゃくちゃ楽です。徐々に水槽は30センチキューブに移行しようと思っています。なので30センチキューブをもう一つ購入することを考えています。ADAが10月半ばから値上げを発表したので今のうちに購入することを検討中。多分皆同じことを考えるから在庫がなくなる可能性があるよね。。。というわけで購入をお考えの方は今がチャンスです。

シンプルな線画の金魚のイラスト

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