無印良品の磁器ティーポットを購入しました。家には無印の商品がけっこうたくさんあります。私は衝動買いはしないので買い物は慎重です。欲しい商品をネットで調べて熟考してから実店舗に行けるようなら足を運んで実際に見て購入しています。好きじゃない物を妥協して買うのは嫌なのでいつもこのような買い物スタイルになります。そんな私にとっては無印良品はとてもありがたいのです。
なぜなら
- どこでもいつでも同じものを買うことが出来る。
- 品質にほぼほぼ合った値段設定。
- 店舗にない場合は取り寄せしてもらえる。
- ネットでポチって実店舗で支払い受け取り出来る。
- 無印良品習慣などの会員10%オフセールが定期的にある。(コロナ禍で中止の場合も)
- シンプルなデザインとコンセプトで納得できる。

といったことが私には都合がよく買い物が楽なのです。
まずは最初に総評を
第一印象
使ってみて
無印良品のティーポットを買いました
今回はころよい急須を探してネットを検索していたところ無印良品のティーポットが何点か出ていました。無印良品のオンラインショップでは、ティーポット(急須)の材質が「磁器、白磁器、青磁器、ボーンチャイナ」の4種類の取り扱いがあります。大きさなどは実際に見てみないとわからないので近くの実店舗に足を運んだのですが、その店舗では購入したポット一種類しか置いていなかったのです。それはネットで見ていた時もこれがいいなと思っていたものだったので迷わずに購入しました。
急須としても紅茶やハーブティーを淹れても、また蓋をとってコーヒードリッパーを直接のせてコーヒーを淹れることも出来ます。ステンレスのストレーナーを外せば電子レンジでそのまま温めることも。この点が便利です。
さっそく、よかった点とよくなかった点をレビューして行きます。






〈商品名〉 磁器ベージュポット
税込 1,190円
高さ 約9センチ
幅 約19センチ
容量 450ml
重さ 545g
素材 磁器
色 ベージュ
機械と手仕上げ
ステンレスの茶漉しがセットされていて
日本茶やハーブティーも淹れやすくなっています。
買ってみてよかった点
ドリッパーを乗せてコーヒーを淹れることが出来る
無印良品のコーヒードリッパーが同じ磁器で色も同じ。コーヒーをポットに直接落として使えます。そして淹れたコーヒーが冷めた時そのまま電子レンジで温めることが可能。この点がとても便利で気に入ったポイントです。我が家ではハリオのドリッパーを使っていますがそれも使用できます。


電子レンジでそのまま温められる
ポットの飲み物が冷めてしまったらそのまま電子レンジで温めることが出来ます。
ホームページには明記がなかったのですが、レンチンするとき私は蓋を外して行っています。
大きさと容量がちょうどよい
普通の大きさの湯呑みだと約3.5杯分くらい。マグカップだと約2杯。2人分を入れるのにちょうどよい量です。このティーポットを購入するまではアフタヌーンティーのポットを使っていました。丸いフォルムが可愛くて気に入って使っていましたが今回買った無印のものより容量が多く、もともと紅茶を淹れるポットなので日本茶を淹れて楽しむには無理がありました。
湯呑み 約3.5杯
マグカップ 約2杯


茶漉し(ストレーナー)が深めなので茶葉の抽出に問題なく使える
このポットには最初からステンレスの茶漉しがセットされています。100円均一やホームセンターで売ってる茶漉しより深めになっていて、お湯をポットいっぱいまで入れなくてもお茶が淹れられます。この点がいちばんの購入ポイントです。もっと深い茶漉しも、どこかでみたことがありますが茶葉が長い時間お湯に浸された状態だと、お茶の味が苦くなってしまうので私からすると、このくらいがちょうどよい深さになります。


ステンレスの茶漉し(ストレーナー)が別売りで購入できる
ステンレスの茶漉しなので、そんなに壊れたり劣化することもないと思うのですが無印ではこの茶漉しが別売りされていて単品で購入することが出来ます。私の買った店舗では取り寄せになりますが現行販売されているので予備に一つ買おうか考えています。(茶漉し=ストレーナー)
以前はこの茶漉し、プラスチックのメッシュだったようです。正直プラスチックの方が劣化早いし、茶渋で黄ばんだり茶色く汚れやすいですよね。いつからかステンレス製になっていますがよかったです。
〈商品名〉 磁器ベージュティーポット用ストレーナー(茶漉し)
深さ 約5センチ
価格 250円


シンプルで飽きのこないデザイン
シンプルなものは飽きません。そして手入れもしやすいので清潔に使えます。色やデザインがうるさくないので他の物とケンカしません。これだけでも素晴らしいことなのです。そしてさらに買うときにあれこれ迷いません。だから買い物の時間が節約されて楽です。
私の住んでいるのは築30年以上経つマンションです。経年していますのでそれなりにレトロな作りですし、所々年季が入った様子が見て取れます。さらに壁や柱も傷があったりして全然今風のオシャレなお部屋ではないのですが、昭和感満載のこのお部屋が私は落ち着きます。こういう環境にも無印の商品はピッタリハマってくれます。だから楽なのです。
蓋に蒸気を逃す穴があいている


上の写真はポットの蓋を逆さまにしてテーブルに置いたところです。この蓋の穴はなんだろうと思っていましたが、これはお茶を蒸らしているときに蒸気を逃す穴でした。
茶葉を入れる口が大きいので手を入れて洗える
これも大きなポイントです。ポットの中を洗うのに先のアフタヌーンティーのポットでは手が入らないのです。なので柄のついた洗浄ブラシを使って中を洗っていました。ブラシだと洗い残しが出たりして最終的には漂白剤を使ってつけ起きしたりして手間と時間がかかっていました。このポットだと手が入りますのでスポンジでぐるりときれいに洗うことができます。サイコー!
直径7センチ
手を入れて洗えます


注ぎ口からお茶が伝い漏れしない
急須やティーポットとして販売されている製品はきっとこういうところも検品されていると思いますが、伝い漏れはしないのでテーブルが濡れたりすることはありません。


陶器の厚みがあるので中身が冷めにくい
この磁器はしっかり厚みがあります。といっても片手で簡単に持てますので厚みがあるから重いということではありません。見た目は少し厚ぼったい印象がありますが、実はこの厚みが中のものを冷めにくくしていると思います。何回か使っていて気が付きました。
先のアフタヌーンティーのポットは割と薄めなので紅茶ではなく緑茶を入れた時もウォームカバーをかけて冷めないようにしていましたが、このポットはその手間が要りません。お湯を入れてしばらくしてもちょうどよい温度が長く続いているようです。この点もよかったです。


よくなかった点
蓋を押さえながら注がないと落ちそうな気がする
ほぼ理想通りのティーポット(急須)なのですがひとつだけ気になる点があります。それは蓋の安定感です。蓋がガタつきます。遊びがあるというのか、シュガーポットなどでよくある蓋を載せるだけみたいな。そういうのです。お茶を注ごうとポットを持って傾けると蓋が滑るように動きます。ポットの中のお茶が少なくなればなるほど、傾きが大きくなればなるほど蓋が滑ります。溝があって滑り落ちてしまうことはないのですが最初はちょっとストレスでした。今は慣れたのでこんなもんかな、と思って使っています。
正直、蓋がもう少しピッタリとしまってガタつかなければサイコーです。




まとめ
よいところ
よかった
よくないとこ
よくなかった
総評より
第一印象
陶器の厚みがあって洗練された感じではなかった。
厚みがあるので重く感じた。
蓋がのせるタイプでガタつきが心配。
使ってみて
大きさと容量がちょうどよかった。
急須として使うつもりで購入したのですがコーヒーポットとしてドリッパーを乗せても使えるのでとても重宝。
ポットをそのまま電子レンジで温められるので便利。
実際使ってみて使いやすいポット。
蓋のガタつきがありますがメリットがそれを上回り、買ってよかったと思う商品です。
総評では使用してみてから星がひとつ増えました。星5つにしなかったのはやはり蓋のガタつきが気になるところでした。よい点は大きさと容量です。これくらいの大きさが本当にちょうどいい。たっぷり入るポットだと冷めてしまうのですよね。私にはこの大きさと容量がベストです。





このティーポットは私のお気に入りとして毎日使っています!




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